最近の出来事

バタバタと来月に迫る発表会の準備に追われ、気がつくとまたブログの更新が滞っておりました(笑)
なかなかこのブログを書く作業はルーティン化できず・・・
ピアノの練習のように毎日やらないと、やっぱり習慣にはならないのだなーと実感(笑)

ここ最近あったことをバババと備忘録

卒業生の山本茉奈ちゃんが久しぶりに遊びにきてくれました。昨年の音の夢コンクールで準グランプリを受賞し、3月23日アクロス福岡でベートーヴェンのコンチェルトを演奏するため帰省されていたとのことでした。レッスンの時間をやりくりにやりくりし3月23日は大きく成長すがたを見られて大変嬉しかったです。また3月30日にはソロコンサートを大阪で開催するとのこと。嬉しい限りです。

3月27日は毎年参加させていただいてるドリカムピアノコンクールの審査にいってきまいした。小学3.4年生、中学生、高校生部門を聞きました。それぞれの個性がよく出ている演奏が多く、難しい審査でした。審査員の要望として、本選の点数の公開をお願いしてみました(笑)←これって参加者の刺激になると思うのですが(笑)

3月28-29日はドリカムコンクールに出場組とSAKURA JAPAN MUSIC COMPETITION 2024の全国大会出場組の幸運を祈りつつ、福岡でゴリゴリレッスンと発表会の準備と忙しい日々を過ごしておりました。

そして明日30日は九州山口音楽協会のコンクール上位入賞者コンサートに出演する生徒たちを応援に行ってきます。

今年度も最後の最後まで大変忙しい日々でしたが、多くの刺激を生徒や保護者、同僚、仲間たちからいただきとても充実した1年を送らせていただきました。

ありがとうございました。

Sakura Japan Music Competition 2024 福岡大会

今日は北九州のウエル戸畑へSakura Japan Music Competition 2024 福岡大会の審査へ行ってきました。

いつもは車で行くのですが、電車の楽さと博多駅での買い物やお食事(ラーメン)に憧れを抱いてソニックで行くことにしました(笑)
出発はちょうどいい時間のソニックがなく1時間ほど早く到着。もともと乗り物に強くない僕は乗り物酔いでフラフラ。全然楽しくない車内の旅でした(泣)早く着いたので時間をどこかで潰そうかと思ったのですが、気分が悪いのでホールにそそくさと突入。後藤先生を捕まえて世間話をしながら体力の回復をはかりました。
そして毎年「明けましておめでとうございます」の挨拶で始まり、「良いお年をー」でお別れするレジェンド宮崎先生もおいでになり、インフルエンザの話で盛り上がり、程なく久保山先生もおいでになり審査開始となりました。

4名の生徒が出場しました。初めてのコンクールの人、何度も弾き込んできた人、普段の力を発揮できなかった人、響きを楽しんで弾けた人、それぞれでしたが思い切りよく演奏できていて個性がよく出ていたと思いました。全員全国大会に進めることになりましたので、今回の舞台の経験を活かしてまた思い切り演奏してきて欲しいと思います。

第15回九州ジュニアピアノコンクール・オーディション受賞披露記念コンサート

今年はあいれふホールが改修工事のため、北九州のウェル戸畑で開催しました。
コンクールの審査ではお馴染みのホールだったのですが、主催者としての利用は初めてでドキドキ(笑)
ホールに到着するも関係者用の駐車場にシャッターが降りており、早くもトラブル発生。
その後1時間ほどで垂れ幕、受付、メダル、賞状、トロフィー、などの準備を終えリハーサルに突入。1人2分という短い時間ですが、皆さん真剣に椅子の高さ、足台の調整、ピアノの状態の確認をされていました。

響きのいい戸畑のホールは演奏者も気持ちよく演奏されている人が多かったように感じました。このコンクールは予選、本選、受賞コンサートと1年で3回の本番を経験するので参加者の皆さんがグングン成長をされるのを感じます。さらに受賞コンサートの後には全国大会もあるので、受賞コンサートもそのための場数に入れて気合を入れて演奏される方も多かったです。

演奏後に授賞式が行われ、みんなの前で賞状やトロフィーを全員が受け取り、大きな拍手に包まれ、次回はあの大きなトロフィーが欲しいと目標をたて、生き生きしている姿は素晴らしいかったです。

とても参加しやすく、あたたかいコンクールです。

友井先生、菅先生、谷口先生、下薗先生、少数精鋭での運営開催
大変お世話になりました。ありがとうございました。

ブルグミュラーコンクール熊本ファイナル

12月16日、ブルグミュラーコンクール熊本ファイナルの審査に行ってきました。

新幹線で移動のため久々に地下鉄の時刻を調べ、博多駅へ!!
e5489で予約したチケットを手に新幹線乗り場へ行こうとすると、あたたかオーラを放つ由川先生とばったり!!由川先生も熊本へ審査に行かれるとのこと。緊張がかなりほぐれました。

博多駅から40分、新玉名駅にて広島から重野先生、佐賀から天本先生と合流し完成して間もないホールへ行きました。

予選の時から時間が経った分、みなさんよく弾き込まれててとても成長されていました。特に小学3.4年生B部門はキラキラ輝く才能にたくさん出会い、将来が楽しみな子がたくさんいました。今日の会場では、直前にリハーサルができ、いい環境でコンクールを受けることができて恵まれているなと思いました。

審査控え室では、スマートウォッチの話や、安芸高田市にふるさと納税した話や、弁当にエビがいっぱい入っていた話などで和気藹々楽しく過ごさせていただきました。重野先生、天本先生、川口先生、由川先生ありがとうございました。

コンクール終了後は、県外審査員組の新幹線に間に合うよう超迅速に写真撮影をし、車を搬入口につけ、ささっっっっと駅まで送っていただきました。黒木和子先生、石飛さん(お昼の味噌汁はフリーズドライでした笑)をはじめスタッフの皆さんありがとうございました。

ブルグミュラーコンクール福岡ファイナル

11月23日にブルミュラーコンクール2023福岡ファイナルの審査に行ってきました。

この日は天気もよく暖かくて1日審査するには絶好の審査日和!?でした(笑)
ブルグミュラーコンクールといえば、雨 or劇寒の印象ですが(笑笑)
しかし福岡女学院のギール講堂の2階席は寒く、福本先生の差し入れの足掛けに包まれての審査となりました。

審査のメンバーも中川審査員(お酒飲まない仲間!?)、熊本先生(予選もご一緒しました)、原先生(いつもお世話になっております)、中村先生(初めまして)のメンバーで和気藹々とニワトリの話に始まり、ブルグミュラーのスラーやスタッカート、ウイスキーの話、年末っていつから!?話などなど楽しく過ごさせていただきました。ありがとうございました。

審査の個人的な感想としては、どうしてもミスをしたくないので慎重に弾いてますの演奏が勿体無いなーと思いました。コンクールまでしっかり練習して、ブルグミュラーの音楽の良さも理解できているので、思い切りよく表現したり、演奏できるといいのになーと思いました。

ブルグミュラーコンクール 熊本地区予選

ブルグミュラーコンクールの熊本大会へ初参加!!
益城町文化会館に行ってきました。

金曜日くらいから体調を少し崩している上、車で1時間半の道のりを往復、幼児20人を審査できるか少々心配しておりました。

しかし元気いっぱい個性あふれる演奏と、レジェンド池川礼子先生、間世田美穂先生とご一緒できとても刺激あるコンクールでした。池川先生はなんとなく僕と同郷、香川のご出身と覚えてたのですが、なんと同じ高校の先輩であることや、高校の時にお世話になった先生のお話を聞けたりと地元の話はもちろん、間世田先生ブルグミュラー伝説のお話などとても楽しい時間を過ごしました。

深く知れば知るほど、奥の深いブルグミュラーの世界。
音楽の基本、ピアノテクニックの基本が散りばめられていると再認識する審査時間でした。

お招きいただいた黒木先生ありがとうございました。
石飛さんの南関揚げの入った味噌汁、ありがとうございました。

第33回日本クラシック音楽コンクール佐世保本選

10月26日、佐世保へ審査に行ってきました。
アルカスSASEBO中ホールで行われた本選は、なかなかレベルの高い演奏が多かったように感じました。中ホールは初めましてのホールで残響時間の長いホール個々の演奏技術、特に明確な打鍵ができる人と音の立ち上がりが悪い人の差が顕著だったように感じました。福岡からも数名受験しており、見覚えのある顔もちらほら(笑)以前ご一緒した宮坂純子先生がいらっしゃってて、審査室は和やかな雰囲気で一安心(ふぅー)こういうよく響くホール、残響の多いホールでは音が消えていく瞬間を聴いている人と、リズム通りに弾いてしまう人で大きな差が出ていたように思います。休符の扱いや、間の取り方が音楽的でないと難しいなと思いました。点数公開なので、点数表も掲載しておきます。どの審査員もそれぞれの点数で、平均を取る意味と、複数人で審査する意味が感じられると思います。

特急みどり号に乗車しましたが、揺れる揺れる!!!!
そして途中、逆走する!!!!
驚きの連続の特急でした(疲労困憊)
講座の資料を全く作れませんでした(泣)

第15回九州ジュニアピアノコンクール・オーディション九州本選会

10月21日に第15回九州ジュニアピアノコンクール・オーディション九州本選会が博多市民センターで開催いたしました。自分が福岡に来た年から始まったコンクールですが、第15回を迎え年々のレベルの向上を感じる演奏が多かったと思います。このコンクールは学年ごとの区分はなく自分が取り組んでいる課題にあった部門を選択できるので、初心者が参加する課程には小学3年生くらいから幼児まで一緒に参加したり、中学生と小学生が一緒に参加したりすのが特徴です。また、温かいスタッフと審査員により構成されており、ゆったりとした中でじっくり演奏できます!?と思っております。初めてピアノコンクールに参加する方にはおすすめのコンクールかな!?と思っております。点数の集計も非常に公平になっておりまして、審査員が点数を記入したものを誰にも見られることなく本部へ郵送され、本部で集計され順番に賞が確定していきます。コンクールの宣伝になってしまいました。毎年チャレンジされている方、初めての参加の方、いろいろな人が参加していますが、みなさんたくさんの刺激を受けて成長されているように感じました。

今年も、審査をしてくださった和田先生、日髙先生、お手伝いをしてくださった友井先生、篠﨑先生、菅先生、ありがとうございました。

コンクールの審査について

10月8日にコンクールの審査がありました。
3人の先生で審査して平均点で予選通過者を選出いたしました。
審査では色々な先生の意見、感性、解釈があり、全員が同じ点数を入れることはなかなかありません。

例えば、部門によっては全体的に点数を高めにつけている先生、1日通して点数をつけていらっしゃる先生、自分の中で合格ラインを決めて点数をつけていらっしゃる先生、みんさんそれぞれです。そしてそれぞれの点数があるからいいと思っています。平均点を算出して予選通過者を機械的に選出します。

よく生徒からこの先生の点数が低かったから落ちたとか、この先生に救われたとか聞きますが平均点ですし、全体的に低い点数をつけていらっしゃる先生かもしれないし、全体的に高い点数をつけているかもしれないし、全員の全ての点数を並べないと判断できないと思います。またこの演奏は素晴らしいと思う先生もいれば、良くないという先生もいらっしゃいます。なので複数の先生で審査して、平均点を出し選出するのは公平だと思います。個人的な意見ですが、コンクールの点数は全て公開するべきだと思っています。刺激がありますし、あとどれくらいで入賞できたのか、惜しかったのか、全く実力が足りていなかったのか、知るべきだと思います。

審査している先生の生徒が通りやすいとか聞きますが、個人的にはそんなことはないと思います。ただ審査している先生は1日中コンクールを聞いているのでどのレベルまで仕上げると通過できそうだとか、その子にあった曲や、ホールでの響きをイメージしたりできるので、多少有利な部分はあるかと思います。

ですが、練習するのも、入賞するのも、喜ぶのも、悲しむのも本人ですので、まずはしっかりと練習して先生が合格できそうだというレベルまで仕上げて欲しいと思います(笑)

秋の弾き合い会

9月23日に秋の弾き合い会をいつものアクロス練習室で開催いたしました。
今回は17名(1名欠席)の参加者が集まりコロナ前と同様全員の前で演奏いたしました。嬉しいことに初めての参加者も多く、たくさんの刺激をもらって帰っていかれた方も多かったようです。
忙しい中、毎回参加しどんどん上手になっていく人、刺激をもらいにくる人、新しい弾き方を実験にくる人、ミニ発表会の気分で参加する人、など色々な思惑を持って参加されています。
人前で弾く機会は大きな成長に繋がりますので、多くの人に参加してもらいたいと思っています。