冬の弾き合い会

2月3日に冬の弾き合い会を開催いたしました。

冬の弾き合い会は、この時期コンクールも少なくちょうど良い参加人数で、充実した会になったと思いました。

今回の弾き合い会は2回演奏することができたので、みんな1度目とは違うことに気をつけて演奏できていました。
ただ、コンクールやステージ、本番は、1度限りなので、そこに向けてどういうメンタルで挑むのか、気を付けること、ペダルの確認仕方など色々と学ぶことがあったと思います。1つ言えることは、思い切り弾かないとその人の個性は出ないこと。

2回演奏して、2回とも間違えたところ、弾けないところは3回目もおそらく弾けないので、しっかり練習しましょう(笑)

秋の弾き合い会

9月23日に秋の弾き合い会をいつものアクロス練習室で開催いたしました。
今回は17名(1名欠席)の参加者が集まりコロナ前と同様全員の前で演奏いたしました。嬉しいことに初めての参加者も多く、たくさんの刺激をもらって帰っていかれた方も多かったようです。
忙しい中、毎回参加しどんどん上手になっていく人、刺激をもらいにくる人、新しい弾き方を実験にくる人、ミニ発表会の気分で参加する人、など色々な思惑を持って参加されています。
人前で弾く機会は大きな成長に繋がりますので、多くの人に参加してもらいたいと思っています。

ひらすら練習

あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。

 

土曜日からレッスンが始まりました。

皆さんお正月を楽しみつつ、ピアノも忘れず弾いていたようです。

 

我が家は・・・

12月中頃大量の伴奏譜が届き、年末年始はひたすら譜読み。

何十曲とあり、平日はあまり練習時間が取れないので

お正月休みがチャ~ンス。

しかし私の勝手な思い込みコード進行をつい弾いてしまい、

修正するのに予想通り時間がかかっております(^^;)

主人は私以上に曲を抱えているので歯を食いしばって弾いています(*^^*)

 

でも

こうやって演奏する機会をいただき、本当にありがたいです。

去年よりは上手くなっているはず!!

恥をかく事もたくさんありますが

色々な人や音楽と関わり、舞台に立ち学び

それをまたレッスンなどで伝えていけたらいいなと思います。

急ぎすぎず

自分の子供がピアノを練習する時に、自分自身に言い聞かせる言葉です。

 

下の子が習っているピアノの教室のイベントがあるとき

コンクールに出るとき

新しい曲を譜読みする時・・・

何かを期間内に終わらせ発表するって

早くから取り組んで、弾きこんで、本番までどんどん磨いてほしいと思うのですが

これがなかなかうまくことが運ばない。

まだ小さいので当たり前なのですが、まず音を読み指番号やアーティキュレーションを

確認しながら弾くのに時間がかかります。

与えられた曲が難しければ難しいほど時間もかかります。

何度も確認しながらゆっくり子供のペースで練習するのですが

私の仕事が終わってから、子供の寝るまでの時間の中で練習するので

他にもやることが山程あり、バッタバタ。

なので子供が止まっていると「そこで止まっている時間はない!」

と、つい音を教えてしまう。

その時はスムーズにいくのですが、自分の目で見て確認して意識して練習しないと

結局また止まってしまう。

あの時、時間がかかっても自分で読んで練習したほうが

今頃もっとスムーズに弾いていたかもと思うこともよくあります。

 

コンクールを受ける前も

こう弾くと素敵じゃないか、こんな音はどうか、と言ってみるも

まったく我が子には響かない・・・

ゆっくりの練習で音をよく聞きながら弾いたら?と言っても

すっごく早く弾く。あまのじゃくか!

雑な心のない演奏にも「ちょっと!」とつっこみたくなる。

私が熱くなればなるほど、娘の心はサーと引いていく。

 

しょうがない、私と娘は違う、急ぎすぎない

イベントに出て、コンクールに出て、いろいろな人の演奏を聴き

彼女もそこで演奏し、学び経験することで意識も変わってくる。

イベントにも積極的に参加したがるし、長い目で見なければ・・・

 

といいつつも、来月に迫った作曲のコンサートに向けて、

のんびり作っている?娘に「これでいいのか~?」と私が焦ってしまう今日この頃です。

何の曲が好きですか?

増井ピアノ教室ではピアノの曲(主にクラシックの楽曲)を学んでいます。

 

クラシック曲も弾けるようになるとみんな好きになります。

シンプルで美しいバロック音楽を好む子供も多いです。

 

ですが、アニメ、ドラマの主題歌やジブリの曲も大好きで、

ピアノで弾きたい!と思う小学生もたくさんいます。

 

発表会では、クラシック曲以外にも弾きたいアニメ、ジブリ、ジャズ

なんでも弾いてもOKです 。

弾きたい、好き、という気持ちを大事にしたいですよね。

その「好き」からピアノが上達し、読譜も頑張れます。

 

ただ、歌の曲、ドラマ主題歌などはピアノのために作られたわけではないので、

リズムが難しいものが多く、和音も複雑でどんどん変化し、

音域も広く、スムーズに弾けるよう指番号を考えていても、

小さな手の子供には限界を感じます。

アレンジもその子に合ったものを選んだり、書いたりしますが、

なかなか思うように弾けずにイライラしているのが

子供の演奏から伝わってくることもあります。

 

・・・でも、それでも頑張って弾いています。

自分で「これを弾く!」と決めて、思うようにいかなくても、

イライラしても、頑張って練習しています。

 

年々自分で読めるリズムや音も増え、コツもつかんできて、

少~しずつ好きな曲もスムーズに練習できるようになっている子供たちの姿を見ると、

とても嬉しいです。