先日生徒さんが、同じ曲を違う先生から見ていただくという機会がありました。
「この部分はね、つらくて・・・うまく息ができないくらい辛いのよ」
先生の演奏を聴いていると、本当に呼吸が浅く、苦しく、切なくなり
別の先生は
「ここはエレガントに」
先生の演奏は優雅で、うっとりしてしまいます。
それぞれの感性でこだわりを持って、表現されていて
美しいだけではなく、説得力があります。
感じること、こだわりは人それぞれです。
先生方の感性に触れ、自分はどう感じるか、どう弾きたいか
考える良いきっかけになったのではないかと思います