大人のピアノ ショパンを弾くコツ講座

2月3日アクロスのヤマハさんで、講演してきました。

ある程度伝えたいことや、テクニックの課題、ハーモニーの構成、ショパンの人物像、曲(作品9-2)のできた背景などを準備していきましたが、基本的に僕の講座は、聴講に聞きに来てくださった人が今後の演奏やレッスンにおいて役立って欲しいと思っているので、だんだんとアドリブの立ち回りになります(笑)

今回の講座の準備はチャットGPTさんに手伝ってもらい、こういう講座ではこういう質問が多いとか、時間配分はこれこれでとか、たくさんシミレーションしていただきましたが、やはり現場では全く違う方向へ(笑)

いつも感じるのですが、こういう講座を通して自分もまた深く研究ができ、その感動や発見を聴講に来てくださる人にお伝えできて、とてもいい経験だなと感謝しております。

今回聴講に聞きに来ていただいた大学の後輩のたままさんと、いつも大変お世話になっておりますヤマハの大楠さん、ありがとうございました。

 

冬の弾き合い会

2月3日に冬の弾き合い会を開催いたしました。

冬の弾き合い会は、この時期コンクールも少なくちょうど良い参加人数で、充実した会になったと思いました。

今回の弾き合い会は2回演奏することができたので、みんな1度目とは違うことに気をつけて演奏できていました。
ただ、コンクールやステージ、本番は、1度限りなので、そこに向けてどういうメンタルで挑むのか、気を付けること、ペダルの確認仕方など色々と学ぶことがあったと思います。1つ言えることは、思い切り弾かないとその人の個性は出ないこと。

2回演奏して、2回とも間違えたところ、弾けないところは3回目もおそらく弾けないので、しっかり練習しましょう(笑)

新年会

いつも審査で顔を合わせる先生方と新年会をしました。

熊本先生の一声で、超多忙な男衆が無理やり日程を合わせ開催されました(笑)
普段審査会場でよく顔をあせますが、こうやってプライベートで集まるのは初めてでした。西中洲のやまや別邸に集合し、明太子を審査!!(笑)

サラダにどうしても見えないポテサラに9.0(笑)
わずか5切れの生めんたい昆布漬けに10.0満点💯

審査会場では話せない、趣味の話や、今泉くんと秋田くんのバトルをおつまみに笑いの絶えない時間は過ぎていきました。

2次会ではカクテルやウイスキーを堪能し

3次会はお馴染みあいれふ前24時間営業のウエスト、うどんで締めて解散いたしました。

尽きることのない話題で、とても楽しい時間を過ごしました。

ありがとうございました。

2024ニューイヤーコンサート

1月20日、21日に九州山口音楽協会のニューイヤーコンサートがアクロス福岡シンフォニーホールで開催されました。9名の生徒が参加しました。

この素晴らしい残響のホールで初めて演奏する人は舞台袖からピアノまでの距離に驚き、何度も経験のある人はこの残響を楽しむ選曲をしたり、お得意のレパートリーに磨きをかける人もいたり、それぞれみんな課題を持って挑め、とても有意義だったと思います。みんな個性がよく出ていて素晴らしかったと思います。

すぐまた2月3日に弾き合い会、2月11日にSakura Music Competition、2月12日に未来のピアノストコンサートとイベント目白押しですが、一つ一つ課題を持ってチャレンジして成長していって欲しいと思います。

2月3日 ヤマハ福岡店にて講座があります

憧れのショパン 大人の趣味で弾けるノクターンop.9-2 上手に弾けるコツを学ぶ講座

👆の講座をヤマハ福岡店さんにて開講させていただくことになりました。
集まっていただいた皆様と会話をしながら、進めていこうと思っています。
ノクターンop9-2は聞いた感じシンプルなようですが、やはりショパンの作品であり、繊細なハーモニー、音の構築、メロディーの音色など奥が深いなと練習していて思います。

この作品の良さや、テクニック上の問題の解決、ショパンの創意工夫などを参加された皆様と一緒に味わったり感動したりできる講座にしたいと思っています。

詳しい参加方法や、場所、日時はリンクをクリックしていただきご確認ください。

ご参加お待ちしております。

第15回九州ジュニアピアノコンクール・オーディション受賞披露記念コンサート

今年はあいれふホールが改修工事のため、北九州のウェル戸畑で開催しました。
コンクールの審査ではお馴染みのホールだったのですが、主催者としての利用は初めてでドキドキ(笑)
ホールに到着するも関係者用の駐車場にシャッターが降りており、早くもトラブル発生。
その後1時間ほどで垂れ幕、受付、メダル、賞状、トロフィー、などの準備を終えリハーサルに突入。1人2分という短い時間ですが、皆さん真剣に椅子の高さ、足台の調整、ピアノの状態の確認をされていました。

響きのいい戸畑のホールは演奏者も気持ちよく演奏されている人が多かったように感じました。このコンクールは予選、本選、受賞コンサートと1年で3回の本番を経験するので参加者の皆さんがグングン成長をされるのを感じます。さらに受賞コンサートの後には全国大会もあるので、受賞コンサートもそのための場数に入れて気合を入れて演奏される方も多かったです。

演奏後に授賞式が行われ、みんなの前で賞状やトロフィーを全員が受け取り、大きな拍手に包まれ、次回はあの大きなトロフィーが欲しいと目標をたて、生き生きしている姿は素晴らしいかったです。

とても参加しやすく、あたたかいコンクールです。

友井先生、菅先生、谷口先生、下薗先生、少数精鋭での運営開催
大変お世話になりました。ありがとうございました。

あけましておめでとうございます

1月6日から仕事始めでした。

アメリカに行っている2人が遊びにきてくれました。
2006年の2月に福岡に移住して、最初の生徒たちです。
帰国の際にはよく遊びにきてくれ嬉しいです。

今一番聞きたいピアニストは?
「プレトニョフ〜🎵」
気になるピアニストは?
「ホフマン🎵」

昔は大嫌いだったバッハが好きになった話、スキーでこけた話、旅をしながらオンラインで仕事をこなす話、夜中に学校のピアノで練習してる話などお土産話をたくさんありがとうございました。

日程が合えばぜひ演奏も聞かせて欲しいと思いました。

第6回この指と〜まれ! in 福岡

「障害があってもピアノが弾ける!」を合言葉に、2013年から2年に1度福岡市で開催してきたコンサート「この指と〜まれ!」に行ってきました。ハンディを工夫に変えた30組70人の出演者が、ピアノのソロ・連弾・弾き語りのほか、ヘルマンハープ、バイオリン、声楽、マリンバ、バンド演奏、アンサンブル、ボディーパーカッションなど、バラエティーに富んだ演奏がありました。

日頃から、大変お世話になっている由川先生の主催されているコンサートです。
由川先生からお話はよく聞いておりましたが初めてご子息にも会うことができました。コンサート出演者の明るく素直な音色はいつ聞いても心を打つものがあります。音の夢コンクールによく参加されている人達がコンクールの時よりもさらにのびのびと自身の個性を発揮し、インタビューに答えている姿にまた感動しました。

ブルグミュラーコンクール熊本ファイナル

12月16日、ブルグミュラーコンクール熊本ファイナルの審査に行ってきました。

新幹線で移動のため久々に地下鉄の時刻を調べ、博多駅へ!!
e5489で予約したチケットを手に新幹線乗り場へ行こうとすると、あたたかオーラを放つ由川先生とばったり!!由川先生も熊本へ審査に行かれるとのこと。緊張がかなりほぐれました。

博多駅から40分、新玉名駅にて広島から重野先生、佐賀から天本先生と合流し完成して間もないホールへ行きました。

予選の時から時間が経った分、みなさんよく弾き込まれててとても成長されていました。特に小学3.4年生B部門はキラキラ輝く才能にたくさん出会い、将来が楽しみな子がたくさんいました。今日の会場では、直前にリハーサルができ、いい環境でコンクールを受けることができて恵まれているなと思いました。

審査控え室では、スマートウォッチの話や、安芸高田市にふるさと納税した話や、弁当にエビがいっぱい入っていた話などで和気藹々楽しく過ごさせていただきました。重野先生、天本先生、川口先生、由川先生ありがとうございました。

コンクール終了後は、県外審査員組の新幹線に間に合うよう超迅速に写真撮影をし、車を搬入口につけ、ささっっっっと駅まで送っていただきました。黒木和子先生、石飛さん(お昼の味噌汁はフリーズドライでした笑)をはじめスタッフの皆さんありがとうございました。

和田悌先生のコンサート

12月12日にいつもお世話になっている和田先生のコンサートへ行ってきました。
場所はあいれふの裏手にあるキリスト教会館で、家を出る時に間違ってレッスンにきてしまった生徒と一緒にエレベーターを降りました(笑)
雨も上がり自転車で颯爽と会場へ!!

和田先生の奥様にもご挨拶をし、いざ会場の中へ入ると
ブルグミュラーコンクールで大変お世話になっている秦先生とばったり!!
席のご案内などスタッフのお仕事をコンクールの時のように機敏にされてました(脱帽)

本日の演奏会はギターとアンサンブルを主体に組み立てられており、和田先生の意欲的で挑戦的なプログラムが光っておりました。コンサート全体を通して和田ワールド全開。美音に包まれ、繊細なハーモニー感、色彩感のある演奏がとても心地よかったです。

やっぱり、人柄は演奏に出るもんだなーと改めて感じるコンサートでした。