コンクールの審査について

10月8日にコンクールの審査がありました。
3人の先生で審査して平均点で予選通過者を選出いたしました。
審査では色々な先生の意見、感性、解釈があり、全員が同じ点数を入れることはなかなかありません。

例えば、部門によっては全体的に点数を高めにつけている先生、1日通して点数をつけていらっしゃる先生、自分の中で合格ラインを決めて点数をつけていらっしゃる先生、みんさんそれぞれです。そしてそれぞれの点数があるからいいと思っています。平均点を算出して予選通過者を機械的に選出します。

よく生徒からこの先生の点数が低かったから落ちたとか、この先生に救われたとか聞きますが平均点ですし、全体的に低い点数をつけていらっしゃる先生かもしれないし、全体的に高い点数をつけているかもしれないし、全員の全ての点数を並べないと判断できないと思います。またこの演奏は素晴らしいと思う先生もいれば、良くないという先生もいらっしゃいます。なので複数の先生で審査して、平均点を出し選出するのは公平だと思います。個人的な意見ですが、コンクールの点数は全て公開するべきだと思っています。刺激がありますし、あとどれくらいで入賞できたのか、惜しかったのか、全く実力が足りていなかったのか、知るべきだと思います。

審査している先生の生徒が通りやすいとか聞きますが、個人的にはそんなことはないと思います。ただ審査している先生は1日中コンクールを聞いているのでどのレベルまで仕上げると通過できそうだとか、その子にあった曲や、ホールでの響きをイメージしたりできるので、多少有利な部分はあるかと思います。

ですが、練習するのも、入賞するのも、喜ぶのも、悲しむのも本人ですので、まずはしっかりと練習して先生が合格できそうだというレベルまで仕上げて欲しいと思います(笑)

秋の弾き合い会

9月23日に秋の弾き合い会をいつものアクロス練習室で開催いたしました。
今回は17名(1名欠席)の参加者が集まりコロナ前と同様全員の前で演奏いたしました。嬉しいことに初めての参加者も多く、たくさんの刺激をもらって帰っていかれた方も多かったようです。
忙しい中、毎回参加しどんどん上手になっていく人、刺激をもらいにくる人、新しい弾き方を実験にくる人、ミニ発表会の気分で参加する人、など色々な思惑を持って参加されています。
人前で弾く機会は大きな成長に繋がりますので、多くの人に参加してもらいたいと思っています。

夏のコンクールひと段落

この夏はますいピアノ教室からは50ステージほど(ざっくり数えて・・・)参加いたしました。大きな賞を受賞をした人から、力を発揮しきれず涙を流した人、たくさんの刺激をもらって次に活かそうとする人、みなさん貴重な経験をされたことと思います。僕もたくさんのコンクールの審査を通して、昨今のコンクールの流行りやレベルを経験しています。
個性を出すには、まず深く楽曲を知ること、そして愛情を持ってしつこく練習すること、本番では思い切りよく演奏することかなと思いました。

また9月23日に弾き合い会がありますので、参加して自分磨きをしたい方はモリモリ練習していきましょう🎵

20230819第15回九州ジュニアピアノコンクール・オーディション福岡予選会

集合写真

無事、終わりました。
左から篠﨑先生、榎本先生、友井先生、下薗先生ありがとうございました。
みなさん個性あふれる演奏で良かったと思いました。残念ながら欠席の人達もビデオ審査に回ることができました。柔軟なコンクールです(笑)
ピアノがこもった感じでコントロールが難しかったかと思いますが、できる人はできる!!、気にならない人は気にしない(笑)、困った人は困るという経験の差が出る会場とピアノでした。

上の写真は、自分だけライトに照らされて面白い1枚になっております(笑)

ベヒシュタインコンクール

第1回国際コンクールwithベヒシュタインを聴きにいってきました。

一般部門に木下さんが参加していたのでレッスンとレッスンの合間に無理矢理会場に駆けつけました💨

高校生部門から聞きましたが、大学生達がとてもレベルが高く個人的にはショパンの舟歌が素晴らしい演奏でした。大学生部門のあと一般部門のトップバッターに木下さんが出演‼️とても落ち着いた演奏で、緩急自在にブラームスを演奏されてました🎵努力の賜物で、ほぼ普段通りの感じで弾けていたと思いました✨

よく使うホールですが、常設のピアノとは全く違う響きがしていて、さすが東京からやってきたベヒシュタインだなーと驚いておりました。越智スーパー調律師の腕も相まって中央市民センターでは聴こえてこないとても音色の豊かなピアノになっていました。

第13回ドリカムピアノコンクール本選

今日はドリカムピアノコンクールの本選の審査に行ってきました。
幼児部門、連弾部門、一般部門、中学生部門の審査をしましたが、参加者が昨年よりも増え白熱したコンクールとなってました。幼児部門は61名の参加でしたがみんなマナーもよく黙って聞いて、思い切り演奏し、満足して帰っていく姿はともて立派だなと感動してました。一般部門は仕事や家庭やで忙しい中、時間を作って練習して暗譜して舞台で演奏する音は純粋な音色でストレートに気持ちが心に届いてきて感動的でした。

コロナ渦の今、細心の注意を払って開催されていますが、改めて音楽の素晴らしさ、挑戦することの素晴らしさ、生演奏の尊さを感じる一日でした。

ウエル戸畑中ホール

今日は、SAKURA JAPAN MUSIC COMPETITION2021 福岡大会の審査へ行ってきました。みんなよく練習していてとても興味深く聞かせていただきました。
ここのホールは審査でよく来るのですが、実際ピアノを触ったことがなく今日初めて空き時間に少し弾かせていだだきました。客席で聴く分には豊かな残響があり非常に心地よく聞けるのですが、舞台上では自分に返ってくる音が少なくデッドな感じ聞こえてきました。調律師の村上さんいわく演奏者よりにピアノを配置すると客席に響きが悪く、客席側に合わせると演奏者に返ってきにくい感じになるようです。ピアノの調整はすこぶるよく弱音の幅が広く色々な音色が出せて非常に素晴らしい状態だったと思います。

 

コンクール

先週、日本ピアノ研究会ジュニアピアノコンクール福岡予選と

北九州予選の手伝いにいってきました。

北九州予選は旧古河鉱業若松ビルで行われたのですが

大正8年に建築されたそうで、レンガ造りのどっしりとした建物も

ピアノを弾きながら見える外の景色も美しかったです。

弾き合い会

7月中頃にコンクール前の弾き合い会をしました

人前で緊張して演奏するとどうなるか自分を知ることができ

コンクールに向かって必死に練習している他の人の演奏を聴くと

とてもよい刺激になります。

 

夏休みに入りほとんどの予選が終わっていますが、残りの予選、そして本選に向けて

引き続き一緒に頑張っていきたいと思います。

ありがとうございました

先日ジョイントリサイタルが終わりました!

たくさんの方にお越しいただき、本当にありがとうございました!

 

 

そして

佐藤彦大先生のアドバイスレッスンにいってきました。

先生ならではの表現やペダリングに刺激を受け

レッスンを受けた生徒さんも

今までとは違う表現も目指せるようになるのではないかと楽しみですニコニコ